存在しないアドレスを打ち込んでしまった場合、
リンク先が消えてしまった場合、
トラフィックの状況などなど、
そのページにアクセスが出来ないときに表示されるのが404エラーページです。
そのページが見たいと思ってクリックしたユーザーにとっては、
あまり気持ちのよいページではありません。
無いならいいかとユーザーがサイトを離脱してしまう原因にもなります。
しかし、エラーページが楽しくてユーザーの気を引くデザインだったらどうでしょう?
驚きと好奇心で表示された写真や文章をチェックしてしまうのが、
人間の心理というものです。
ユーザーに不快を与えないように、
それでいてユーモア溢れるページでユーザーの気持ちを引きつけて、
自分のページに戻すように誘導したいものですよね。
WEBサイトのデザインの中でも通常一番後回でし、
あまり重視されないページではあるのですが、
ユーモア溢れるオリジナルページは、見た人の心を和ませるものです。
今回は思わず注目してしまうような、
目を引く404ページデザインを集めてみました。
時間があれば是非楽しいアイデアを形にした
404ページを作成してみてはいかがでしょうか?
http://www.rojaksite.com/attractive-404-error-pages/
過去の大ヒット映画「アポロ13号」の名台詞
「Houston, we have a problem(ヒューストン(宇宙センター)問題発生!)」
を引用した、ユーモアあるエラーメッセージです。
ユーモアがあり、離脱することなくトップページに戻ってみたい気になりますね。
ページが開かれるときの動きがとても目を引く、
楽しい404エラーページのデザインです。
1人足りないぞ!
トップページに戻ろうと誘導しています。
生卵の動きが見たくて、何回かリフレッシュしてしまうユーザーも多いそうです。
http://www.pinterest.com/pin/42150946485044262/
自分だけ何か浮いている。。。場違い?
なんて思うことはありませんか?
という強烈にメッセージ性のある画像が目を引きます。
シンプルな文章と画像表記で、
一目で違う道へ進んできてしまったんだと理解できます。
ユニークなエラーメッセージの表現方法で、ユーザーを不快にさせませんね。
大手LEGOの404エラーページです。
レゴキャラクターが頭を抱えた遊び心のあるデザインがユニークです。
ホームページへのリンクの他にも
カスタマーサービスへつながるのも良心的ですね。
ジオメトリックな動きのあるページに思わず見入ってしまいます。
迷子になんてなっていないよ。ここにいるよ。
という目を引く文章です。
写真の下には、
「このメッセージがエラーだと感じたら、ココをクリックしてください。」
「エラーメッセージが表示されたときに、あなたは何をしていたのか?詳細とe-mailも忘れずに。」
という文章もあります。
ユーモア溢れるページと共に、ユーザーのメールアドレスも
取得できる仕組みで考えられています。
「ゴジラがページを破壊したために見つかりません」
文字やゴジラをクリックすればトップページに戻るようになっています。
マウスに反応してゴジラの目が動くのも楽しい作りです。
http://www.coolappse.com/404notfound
かなりインパクトのある映像と、考えられた話で構成されており、
記憶に残る404ページです。
おっと!ここにいないほうがいいよ!
ミッションを終わらせてホームへ帰る時間だよ!
とトップページのリンクへ誘導します。
http://suspendedanimations.com/404
小さなモンスターの寂しげな下向き顔が印象的で、
文章も読みたくなります。
リンク先がトップページだけでなく、別のカテゴリーリンクに
つながっているのも良心的です。
メッセージはシンプルに「404 NOT FOUND」ですが、
衝撃的なほどのショッキングピンクはとても印象に残ります。
シンプルなエラーコードより、強いメッセージ性がありますね。
http://www.steelmasterusa.com/housing-feature-projects/
ウップス!
そのページぼくが食べちゃったかも。。。
なんともユニークで、バックの黒にメッセージが引き立ち、
目がいきます。
とても印象深いデザインです。
日本でも興味深い404ページがたくさん存在しています。
中でも「世界自然保護基金」の絶滅した動物をモチーフにした、
考え深いメッセージの込められたエラーページは話題を呼んでいます。
http://shizuoka.cocolog-nifty.com/gard/cat133962/
一般的にはデザインをする人も少ない404エラーページですが、
ちょっとした工夫でユーザーにメッセージを送ることもできます。
「ページが見つかりません」といった味気ないメッセージのページが一般的である中、
意味のあるページは見た人の記憶に残るものです。
そして、うまくトップページ誘導することで、
その後のアクセスへ繋がります。
時間があるときにでも、自分らしさを表現して作成してみるのも楽しいですね。
椎名さん、おはようございます、
SOGUMと申します。
404ページってでたら
「なんや~」っていって
そこから離れてしまってたんですが
これやったらちょっと見てしまいますよね。
こんなに種類があるとは・・・。
応援させていただきました。
今後とも宜しくお願いします。
SOGUMさん
コメントありがとうございます。
404ページは、どれも一緒で味気ないものが多いですが、
差別化することで、こういった感じに印象に残ってもらうことができますね!